神戸支店KOBE BRANCH

港町神戸で青果物の輸入ビジネスを展開

1991年、ワタリは神戸市中央区に神戸営業所を開設しました。そのねらいは、それまで行っていた中国からのマツタケの輸入ビジネスをさらに強化すること。当時、船で輸入される野菜のほとんどが神戸港で陸揚げされていたため、ここに拠点を置くことにしたのです。その後、輸入青果の取扱品目の拡大に伴って、現在の神戸支店となっています。
東京支店が環太平洋の国々にある産地からの輸入を行っているのに対し、神戸支店は中国、韓国、台湾といったアジア圏の産地からの輸入を主に担当し、両事業拠点でそれぞれ役割を分担しています。取扱品目は、マツタケはもちろん、しいたけ、ニンニク、タマネギ、ニンジン、パプリカ、ブルーベリー、マンゴーなどです。さらに、自社輸入品のほか、国産の青果物を仕入れて量販店や惣菜を扱う会社などに販売するビジネスも行っています。

PHOTO GALLERY

  • オフィスの様子

  • オフィスの様子

  • 急な変更にも臨機応変に対応

  • 神戸港までは歩いて数分

    神戸支店がオフィスを構える三宮国際ビルは、神戸港から歩いてほんの数分の距離にあり、オフィスの窓から港のようすが一望できます。港町神戸が実感できるオフィス環境なのです。

  • 阪神・淡路大震災にも負けず

    1995年1月、阪神・淡路大震災が発生しました。当然、神戸営業所(当時)も被災したのですが、幸い全員無事で、京都中央卸売市場の一室を借りて営業を続け、見事に復興を遂げたのでした。

  • マツタケのワタリ

    ワタリの伝統的な輸入ビジネスがマツタケです。現在は、中国、韓国、アメリカ、カナダの各国から輸入しており、神戸支店がその窓口になっています。なかでも中国産マツタケでは、日本のトップシェアを誇っています。

MESSAGE

港町神戸から全国へ食の提案をしています

神戸支店では、海外で産地開発した農産物を全国の消費地へ供給していますが、現在では、海外品だけではなく、その開発力や物流網、販売チャネルを活かし、国産農産物の産地開発も行い全国へ供給しています。
産地に入り、天候に左右されながらも、生産者が取り組んでいる努力や工夫などをより理解し、思いや美味しさをスーパーマーケットなどの販売先や消費者により理解して頂くように営業活動を行い、また、包装容器や商品シールなどの商品化を考えたり、店頭POPや宣伝販売の企画など販売促進も行っています。
生活必需品である食を担う重要な生活インフラの仕事であるとともに ~最後まで美味しく食べきっていただくために~ を基本に鮮度の良く、美味しい農産物を消費者へ届けるため、生産者の協力を得て、各スタッフと助け合いながら、日々、やりがいを感じ頑張っています。

執行役員 神戸支店長 野中 準司

INFORMATION

所在地 〒651-0083
兵庫県神戸市中央区浜辺通2-1-30 三宮国際ビル8F
TEL 078-231-1467(代)
アクセス 阪急神戸線 神戸三宮駅から徒歩約10分
ポートライナー 貿易センター駅から徒歩約5分