東京支店TOKYO BRANCH

情報の集積・発信基地としても機能を果たす

2000年、輸入青果物を量販店などに直売するため、新宿区四谷に開設した新宿営業所が、東京支店の前身です。その後、本社との統合などがありましたが、2014年7月、西新宿のオフィス街にあるビルに移転して、現在にいたっています。
環太平洋の各国で生産されるアスパラガス、オクラ、かぼちゃ、ベビーコーン、ブルーベリー、各種トロピカルフルーツなどを輸入し、全国の青果市場や大手量販店などに販売することがメインの仕事となっています。
また、西新宿というビジネスの中心地にオフィスを構えていることから、さまざまな方面のお取引先の来訪が絶えず、情報を集積し、発信するためのメインオフィスとしても機能しているのです。

PHOTO GALLERY

  • 海外産地の天気チェックは欠かせない

  • 教育風景

  • オフィスの様子

  • 周りは高層ビルばかり

    東京支店は、西新宿にある新宿グリーンタワービルの6階にオフィスを構えています。東京都庁もすぐ近くで、周りは高層ビルばかり。また、お客さまも気軽に立ち寄ることができるため、商談がスムーズに運ぶというメリットもあるのです。

  • 青果の輸入は専門商社の出番

    日本の総合商社は何でも扱っているように思われていますが、実は青果物はちょっと苦手。天候や相場などの変動があって、それに対応できるノウハウがなければ難しいからです。そこで、ワタリのような輸入青果物の専門商社の出番となるのです。

  • アメリカンチェリーのエキスパート

    東京支店は長年アメリカンチェリーの輸入を行っている拠点です。アメリカ西海岸の産地の事情に精通し、臨機応変で的確な指示でワタリのチェリービジネスをリードしています。近年ではアメリカだけでなく、チリやニュージーランドのチェリーも手掛けています。

MESSAGE

ワタリイズムによって海外の生産者からも信頼を獲得

青果物は、天候などの影響で年によって出来・不出来に差があります。これは宿命のようなもので、生産者も、私たち中間流通業者も、小売店もみんな避けられないことです。たとえば生産量が例年より減少しているとき、生産者の痛みはワタリの痛みとして、ともに痛みを分かち合うのが、ワタリ流のビジネスのやり方となっています。
「きれいごと」に聞こえるかもしれません。しかし、こんなワタリイズムがあったからこそ、これまで40年以上にわたって青果ビジネスの世界で勝ち抜いてこられたのだと思っています。
もちろん、これは国内外を問いません。東京支店は主として海外の産地で収穫されたものを輸入して国内に販売しているわけですが、海外の生産者の方々からもこんなワタリイズムが評価され、信頼を獲得しているのです。

東京支店 営業部 部長 宮尾 啓輔

INFORMATION

所在地 〒160-0023
東京都新宿区西新宿6-14-1 新宿グリーンタワービル 6F
TEL 03-5909-2951(代)
アクセス JR新宿駅西口から徒歩約13分