Our Business輸入・国産青果物の営業・販売

あらゆる青果物を市場や量販店などに販売

国産青果物の販売をコントロールする司令塔

お取引先である大手量販店などと商談を行い、マーチャンダイジング企画にそって産地や市場から青果物を仕入れて販売を行うのが国産青果物の営業部門です。流通過程での入庫管理や品質管理、出荷指示も担当しています。例えば北海道産のキャベツやレタスを沖縄に送る場合、営業は運送に関わる社内の業務課としっかり連携し、天候なども考慮しながら販売をトータルにコントロールして青果物流通の司令塔的な役割を果たしています。

海外の産地と連携して青果物を輸入し日本の食卓へ

国内の消費動向を踏まえて海外の生産者や輸出会社と商談を行い、世界各国から多彩な青果物を輸入して、青果市場や大手量販店、中食企業(お総菜やお弁当)・外食企業などへ販売するのが輸入青果物の営業部門です。商品供給と品質の安定性を保つため、海外の生産者と日々メールや電話で連絡を取るほか、現地に足を運んで信頼関係を築いています。

  • 産地の天気は常にチェック

消費者ニーズの変化に対応して売れる商品をつくる

消費者が何を求めているかを読み取りお取引先に提案

核家族化が進んで野菜をまるごと買っても余ってしまう、忙しいのですぐに調理にかかれるカット野菜の詰め合わせがほしい、レンジで温めるだけですぐに食べられる肉や魚と野菜のパックがほしいなど、消費者のニーズはどんどん多様化しています。これらのニーズと地域性・季節・商品の特性など様々な要素を考慮したうえで、お取引先のバイヤーと共にマーチャンダイジング企画を考え、提案を行うのが各事業拠点にいる営業担当者です。こうしてワタリが開発した商品は現在も数多くのスーパーに並んでいます。

  • 「どうしたら売れるか」まで提案できるのがワタリの強み

  • すぐに調理にかかれるカット野菜

店舗での販売促進も企画し、提案する

消費者に青果物をいかに買っていただくかを考えてイベントなどを企画

お取引先のスーパーマーケットの青果売場を活性化させ、売り場全体の販売量を伸ばしていくお手伝いをするのも、ワタリの営業担当者の仕事です。たとえば、お取引のある東京のスーパーマーケットでは、「北海道フェア」や「沖縄フェア」などを頻繁に開催していますが、これもワタリの北海道支店や沖縄支店の営業担当者がバイヤーに提案して実現したものです。開催が決まれば、ワタリの販売促進部門やデザイン部門にバトンタッチされ、売場の演出や販促ツールの制作などに入っていきます。

  • 販売促進チームと共にイベント企画を練り上げる