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北海道から沖縄まで、全国に広がるワタリのビジネスネットワーク
ワタリは、北の北海道支店から南の沖縄支店まで、全国に8つの事業拠点を展開しています。
では、それぞれにどんなプロフェッショナルたちが、どんなプロの技を発揮しているのか。
現場からの生の声を紹介しましょう。
※顔をクリックすると詳細がご覧いただけます。
小野 哲司
Tetsuji Ono難しい商材だからこそ、自分の腕次第で大きな成果も
市場から仕入れを行い、お取引先のスーパーマーケットなどに青果物を納入する仕事を担当していますが、自然相手の商材だけに難しい面がたくさんあります。しかし、同じものが同じようにいつもつくれる工業製品と違って、条件が整えば自分の腕次第で大きな成果を残せるのが青果ビジネスの世界なのです。日々状況が変化しますから、のんびりした仕事は許されませんが、毎日変化に富んだ仕事をしたいという人にはおすすめかもしれません。
向井 光子
Mitsuko Mukai一家のお財布を握るお母さんの役割を果たす
和食のお店で板前として仕事をしていました。しかし、交通事故で立ち仕事が難しくなり、同じ食べ物を扱う仕事ということでワタリ青果に転職したのです。事務課というのは、よけいな経費を使わずに、みんなしっかり稼いでいるかを数字の上からチェックする、一家のお財布を握るお母さんのようなもの。あるときは厳しく、あるときは優しく、みんなが力を発揮できるように毎日気を配っています。
渡辺 雄也
Yuya Watanabe新製品の提案のために試作と試食を繰り返す
野菜炒め用や鉄板焼き用の野菜のパック、レンジでチンすれば蒸し野菜が簡単にできるパックなど、現在20種類ほどのパック商品を加工しています。消費者のニーズは多様化していますから、それに合わせた新商品もいろいろと試作中で、自分でも実際に食べてみて、納得がいけばお取引先のスーパーマーケットのバイヤーに提案していくのです。たとえば、野菜の上に魚をのせてチンすればイタリアン料理ができるものなど商品化しました。
平良 祐介
Yusuke Taira沖縄に新しい食文化を提案する「必殺仕入人」たち
営業課は、「旬の野菜・果物を探す」「鮮度のよい状態で運ぶ」「お取引先のスーパーマーケットへ納品する」の3つが主な仕事です。このなかでも、地理的にいって四季がはっきりと出にくい沖縄の食卓に、青果物をとおして「旬」をお届けすることが、最も大事な仕事ではないかと考えています。つまり、私たち営業課のスタッフたちは、沖縄に新しい食文化を提案していく「必殺仕入人」というわけなんです。
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Manami Taniuchi〇〇
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名護 貴也
Takaya Nago人を相手にする仕事で自分も成長
青果物を袋詰めやネット詰めして、高品質で新鮮な青果物をお取引先に納品する仕事を担当していますが、実際の作業を行っているのは130人近いパートのみなさんです。このひとりひとりが青果物をひとつひとつ手で触り、目で見て、ときには匂いをかいで品質をチェックしていくわけです。私の仕事は、パートのみなさんが気持ちよく働きやすい環境をつくっていくという人間くさい仕事で、そんなことから自分も成長できているのではないかと考えています。
時國 佑
Yu Tokikuni青果物の流通は水道などのライフラインに匹敵する
青果物、特に野菜は日常生活には不可欠な存在です。だから、青果物の流通は、水道や電気などのライフラインに匹敵する、社会になくてはならない仕事だと考えています。そんな気持ちで、私は新鮮な野菜や果物を宅配サービスのユーザーにお届けする仕事をしているのですが、青果物という自然相手でイレギュラー満載の商材をうまくハンドリングして、ユーザーに無事お届けすることができたとき、やりがいを感じますね。
小杉 進
Susumu Kosugi品質に対するこだわりをどれだけ持ち続けられるか
かぼちゃ、アスパラガス、マツタケ、アメリカンチェリーなど、海外からの輸入青果物の加工を担当しています。青果物というのは、同じ産地であっても出初めと終わりとでは、味も品質もまったくといっていいほど違うものです。そんななかで、品質に対する自分のぶれないこだわりをしっかりもって、良・不良を判定していくことがいちばん難しいところであり、プロとしての力が問われるところでもあると思っています。
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Koutaro Matsuyama〇〇
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佐々木 浩介
Kousuke Sasaki“食文化”に貢献することで東京農業大学を出た使命を果たしたい
オーストラリア産アスパラガスやタイ産のベビーコーンなどの輸入販売を担当しています。長期在庫をしてしまえば腐ってしまう青果物なので、とにかく鮮度に気を配り仕入れたものをすべて売り切ることに情熱を燃やしています。将来は日本にまだ入っていないような野菜・果物を世界各国から探して、新商品の開発をし、世の中に提供したいと考えています。東京農業大学を出たからには“食文化”に貢献するのが私の使命だと思っています。